今回のロト6では、1等の当せん者が「該当なし」でした。
2等の当せん数は15口と非常に多かったですが、それでも一等の当選者は該当なしでした。
3等以下も当選者数が多かったのですが、これは当選数字を見てみるとその理由がわかります。
今回の当選数字は（05）から3飛ばしで（09）（13）が出現し、（20）から5飛ばしで（26）（32）が出現しています。
このように、同じ間隔で数字を選んでいた人が多かったことが、今回二等以下の当選本数が多かった原因でしょう。
そんな簡単な理由で？と思うかもしれませんが、数字選択式の宝くじは、意外に単純な理由で数字は選ばれています。
過去の例を挙げると、2004年からアメリカのテレビドラマで放送されていた「LOST」の中で、ハーリーがロトくじで当たりを引き当てた「通称呪いの数字」（04）（08）（15）（16）（23）（42）の6つの数字がありますが、それと同じ組み合わせをロト6で買っていた人が二等に当選したという出来事が過去にありました。
目次
LOSTの影響で、2等の当せん金はたったの5万円に
| ロト6/等級（第691回） | 当選数字/口数 | ボーナス数字/当選金額 |
|---|---|---|
| 本数字 | 04 07 08 15 16 42 | ボーナス数字(23) |
| 1等 | 3口 | 134,131,500円 |
| 2等 | 3,470口 | 57,100円 |
| 3等 | 702口 | 338,700円 |
| 4等 | 25,913口 | 8,000円 |
| 5等 | 407,943口 | 1,000円 |
| 販売実績額 | 2,830,927,800円 | |
| キャリーオーバー | 0 円 |
見てもらうとわかりますが、二等の当選本数が異常に多いです。
本来二等が三等の当せん金を下回ることはまずありませんが、あまりにも二等の当選者数が多すぎた影響で、二等の当せん金が三等よりも少なくなってしまう珍事が発生しました。
しかも5万円をわずかに超えてしまった影響で、宝くじ売り場では換金できず、わざわざみずほ銀行に行かなくては換金できないというオチまで付きました。
飲み会のネタ話には喜ばれそうな話題ですが、本来1,000万円ほど期待できる二等に当選したにも関わらず、当せん金が5万円ちょっとだった事実を知った人は、きっとショックが大きかったことでしょう。
アメリカのテレビドラマに出ていた数字 （04）（08）（15）（16）（23）（42） の組み合わせ。
それと同じ数字を買っていた人が、全国に3,400人以上はいたということです。
このLOSTに出現していた数字を、実に7年以上継続買いしていた当選者が、当時のネットの掲示板にコメントを残していましたが、ドラマと同じ呪われた数字だったとコメントを残しています。
ロト6 第1639回の結果
| ロト6/等級 | 当選数字/口数 | ボーナス数字/当選金額 |
|---|---|---|
| 本数字 | 05 09 13 20 26 32 | ボーナス数字(28) |
| 1等 | 該当なし | 該当なし |
| 2等 | 15口 | 5,235,100円 |
| 3等 | 365口 | 232,300円 |
| 4等 | 14,117口 | 6,300円 |
| 5等 | 211,547口 | 1,000円 |
| 販売実績額 | 1,613,869,200円 | |
| キャリーオーバー | 263,064,473円 |
ロト6 過去30回分の連番出現率
ロトの宝くじでは、（01）（02）や、（40）（41）と言った、連番の組み合わせが出現するときがあります。
その確率は意外に高く、ロト6で連番が出現する確率は、およそ54.7%の確率で出現します。
連番はおよそ2回に1回程度の頻度で出現しますが、下の表を見てみると均等に出現しているのではなく、偏って出現していることがわかります。
| 回号 | 当選数字 | 日付 | 連番出現〇× |
| 第1610回 | 01 08 13 22 41 42 | 2021/08/09 | 〇 |
| 第1611回 | 03 14 16 24 32 36 | 2021/08/12 | × |
| 第1612回 | 05 08 12 16 27 38 | 2021/08/16 | × |
| 第1613回 | 09 17 22 25 30 41 | 2021/08/19 | × |
| 第1614回 | 04 05 20 29 40 43 | 2021/08/23 | 〇 |
| 第1615回 | 02 05 06 13 19 29 | 2021/08/26 | 〇 |
| 第1616回 | 01 04 06 21 34 41 | 2021/08/30 | × |
| 第1617回 | 02 19 21 24 26 41 | 2021/09/02 | × |
| 第1618回 | 02 10 14 17 37 43 | 2021/09/06 | × |
| 第1619回 | 03 05 17 20 24 38 | 2021/09/09 | × |
| 第1620回 | 07 15 19 24 25 28 | 2021/09/13 | 〇 |
| 第1621回 | 03 10 22 23 26 39 | 2021/09/16 | 〇 |
| 第1622回 | 16 29 34 35 40 41 | 2021/09/20 | 〇（2連×2） |
| 第1623回 | 07 12 15 17 19 29 | 2021/09/23 | × |
| 第1624回 | 03 05 17 25 33 39 | 2021/09/27 | × |
| 第1625回 | 01 04 08 11 30 42 | 2021/09/30 | × |
| 第1626回 | 09 11 19 23 30 43 | 2021/10/04 | × |
| 第1627回 | 21 22 23 26 36 38 | 2021/10/07 | 〇（3連） |
| 第1628回 | 01 03 10 12 26 42 | 2021/10/11 | × |
| 第1629回 | 19 23 30 31 32 40 | 2021/10/14 | 〇（3連） |
| 第1630回 | 10 11 24 33 34 36 | 2021/10/18 | 〇（2連×2） |
| 第1631回 | 07 15 23 26 30 35 | 2021/10/21 | × |
| 第1632回 | 01 09 24 28 31 41 | 2021/10/25 | × |
| 第1633回 | 03 07 09 26 35 36 | 2021/10/28 | 〇 |
| 第1634回 | 18 19 20 23 29 35 | 2021/11/01 | 〇（3連） |
| 第1635回 | 04 08 19 32 36 43 | 2021/11/04 | × |
| 第1636回 | 01 12 24 26 30 36 | 2021/11/08 | × |
| 第1637回 | 02 03 11 16 27 36 | 2021/11/11 | 〇 |
| 第1638回 | 21 25 26 35 39 40 | 2021/11/15 | 〇（2連×2） |
| 第1639回 | 05 09 13 20 26 32 | 2021/11/18 | × |
ロト6 過去30回分の中で、出現回数が多い数字と少ない数字
ロト6を予想する方法の一つに、過去の当選数字の中から、多く出現している数字を選択する方法があります。
出現数が多い数字は、調子が良い数字とも言われており、下の表は過去30回の抽選の中で、その数字が累計で何個出現したのか？を調べた結果です。
その数字も1/43の確率で出現するので、出現率なんて同じだろうと思う人もいるかもしれませんが、実際に集計した表を見てみると、明らかに数字の出現率は異なっています。
一番上が30回前のデータで、一番下が最新のデータです。
色が濃い赤ほど、当選数字に多く選ばれている数字です。
特に最近調子がいい数字は、（26）の9回が一番出現数が多く、その次は（19）の8回が続いています。
ロト6 過去30回分の引っ張りの出現、飛び石出現について
ロト6では、前回の当選数字と同じ数字が出現する場合があります。
この現象は引っ張り数字とも言われていますが、ロト6で前回の当選数字の中から、今回も同じ数字が再び出現する確率は、およそ61.8%もあります。
また、前々回の当選数字から選ばれることを、飛び石出現と言います。
以下の画像は、直近30回分で出現した数字に〇を付けています。
一番下が最新の回号です。
今回のロト6の当選数字の中では、引っ張り数字は（26）が一つ出現し、飛び石は（該当なし）でした。
このように過去の当選数字を表に書きだしてみると、縦に連続したり斜めに続いていたりと、数字の出方には意外に偏りがあることがわかります。
このように、過去の当選数字を調べることで、数字の流れを把握することができます。
この過去の当選数字の表は、過去にミニロトで1等に2回も当選したことのある石原良純さんが、2021年8月に放送されたテレビ番組「ザワつく！金曜日」の中で、「数字の川理論」でも紹介されていた方法ですが、数字の川から数字をすくいとるというイメージで、当選数字を予想していきます。
ロト6 過去30回分の奇数と偶数の内訳
ロト6の予想の方法は他にもあり、出ている出目が偶数か奇数か？で分別する方法もあります。
そこで、直近30回の偶数と奇数の区別を、以下の表にまとめてみました。
左側には当選数字と、（01）～（09）、（10）～（19）、（20）～（29）、（30）～（39）、（40）以上のグループに分けて、当選数字をそれぞれ色別に分けてみました。
一見バラバラに出ているように見えますが、実は偶数が連続して出現したり、または奇数が連続して出現したりしています。
数字の分布も平等ではなく、時には出現が偏っていることもあります。
これらの過去の当選数字の傾向を分析して、自分で数字を選ぶことができるのが、数字選択式くじの魅力の一つです。
有名人の石原良純さんは、過去に自分が予想したミニロトで、1等を実質3回も当てている
タレントの石原良純さんは、2021年6月11日に放送されたテレビ番組「ザワつく！ 金曜日」で、自分で分析して予想したミニロトで一等に二回当たったことがあると、テレビでも公表しています。
その時の詳しい内容は、以下の記事で紹介しています。
石原良純さんのように、過去の当選数字を分析して、自分で数字を予想する面白さがロト6の醍醐味の一つですが、ロト6では1～43個の数字を絞り込む必要があります。
これだけの数の中から６つの数字を選ぶことは、なかなか大変な作業です。
そういった方には、クイックピックで購入する方法もできます。
クイックピック購入でも100万超えの当選は可能（実体験あり）
クイックピックは自動で数字を選んでもらえる機能ですが、このクイックピックを利用した宝くじで、管理人はナンバーズ4のストレートに当選して、100万円超えの当せん金を手にしたこともあります。
このように、クイックピックで予想しても100万円超えの当せんは十分にあり得ます。
石原良純さんのように、過去の当選数字を分析して予想して購入してもいいですし、予想するのが面倒な人ならクイックピックで購入するのも手段の一つです。
どちらにも当選のチャンスはあります。
数字を予想して買うにしても、クイックピックで買うにしても、まずは買わないことには宝くじは当たりません。
宝くじを当てるコツとしては、単純ですが継続して買い続けることが一番重要です。