2021年11月24日(水)から2021年12月24日(金)まで、年末ジャンボ宝くじ(最大10億円)と年末ジャンボミニ(最大5000万円)が発売されます。
どちらを買うか迷っている人も多いかもしれませんが、それ以前に宝くじは買ってもどうせ当たらないと思っている人もいるでしょう。
しかし、宝くじは学歴や年齢などは一切関係なく、誰にでも当選する可能性があります。
そう言える根拠として、私自身過去に一度だけですが、当選金1,643,000円を受け取ったことがあるからです。
これが当選した時の証明写真です。
この時は楽天宝くじを利用し、クイックピックで購入したのが、たまたま当選していました。
それまで自分が高額当せんするなんて想像していなかったので、宝くじで100万円を超える当せん金が、本当に存在するんだなと実感できた瞬間でした。
実際に当選金の164万円が振り込まれ、銀行の残高が増えたのを見た時に、宝くじは買い続ければいつかは当たると、自分の中で強い確信が持てました。
目次
過去のジャンボ宝くじでは、購入した30枚の中に1万円の当選が2枚あったことも
私が購入した宝くじの中で、最も当選金額が大きかったのが、ナンバーズ4の164万円ですが、ジャンボ宝くじシリーズも、発売されれば毎回購入しています。
ジャンボ宝くじは、宝くじ売り場で購入することもあれば、宝くじの公式サイトで購入することもあります。
2021年に発売されたドリームジャンボ宝くじミニを購入した時に、3連バラで30枚買った宝くじの中から、3等の1万円に2枚も当選していました。
それだけではなく、更に4等の3,000円にも1枚当選していたので、当選金の総額は23,900円と、購入した9,000円を大幅に上回る還元がありました。
この時は店頭の宝くじ売り場ではなく、宝くじ公式サイトから購入した宝くじでした。
宝くじはネットで買った方が当たりやすいのか?と言われればそうでもなく、店頭で買った宝くじでも、1万円に当選したことがあります。
宝くじ売り場で購入した宝くじを調べる場合は、こうやって機械で調べてもらうので、結果が出るまではドキドキする瞬間です。
店頭でも買い続けている理由の一つに、いつかはこの機械上で、高額当せん枚数〇枚という表示をさせたい!という思いがあるからです。
ちなみに、毎回当たるかと言われればそうでもありません。
前回購入したハロウィンジャンボ宝くじは、宝くじ売り場や公式サイト含めて、合計100枚以上購入したのに、当たりは全て300円だけという結果に終わっています(苦笑)
このように外れることも多いのですが、宝くじを買い続ければ1万円に複数回当選することもありますし、運が良ければ100万円を超えるような可能性も十分にあり得ます。
特に2021年は、タレントの石原良純さんが、テレビ番組でミニロトの1等に当選したことを公表したことも大きな話題となりました。
石原良純さんはミニロトの一等に2回当たったとテレビで公表している
当たり前ですが、宝くじは買わなければ当たりません。
2021年6月に放送されたテレビ番組の中で、石原良純さんはミニロトの一等に2回当てたことがあると公表し、翌日のネットのニュースでも大きな話題となりました。
その時の番組の内容は、以下の記事で詳細に紹介しています。
石原良純さんは過去の当選数字を分析して、自分で予想したミニロトで1等を複数回当てています。
このように、一般人でも芸能人でも関係なく当選するのが宝くじです。
今回の年末宝くじの最大10億円は、一般的なサラリーマンの生涯年収の3倍以上です。
もし一等前後賞に当選すれば、今すぐ仕事を辞めることも可能です。
特に最近は、FIRE(Financial Independence, Retire Early)という言葉も耳にするようになりました。
生涯年収を超える当せん金があれば、仕事をする上で人間関係に悩まされる状況から解放され、接客業をしている人であれば、「お客様は神様」だと勘違いしている、クレーマーの対応をする必要もありません。
お金に余裕があれば、自分の好きなペースが仕事ができますし、仕事を辞めて一生のんびり暮らすことも可能です。
中には当せん金を湯水のように使ってしまい、あっという間に当選金を使い果たしてしまい、破滅した人生を送ってしまった人も存在するので、無計画でお金を使うのは避けた方が良いでしょう。
そうならないために、高額当選した時の使い道はあらかじめて考えておき、実際に当選金を投資に使うことを考えているのであれば、最寄りの証券会社やファイナンシャルプランナーなど、お金の運用に詳しい人の手助けを借りる方法もあります。
第905回年末ジャンボ宝くじの当選確率
等級等 | 当せん金 | 本数 | 当選確率 |
---|---|---|---|
1等 | 700,000,000円 | 22本 | 1/20,000,000 |
1等の前後賞 | 150,000,000円 | 44本 | 1/10,000,000 |
1等の組違い賞 | 100,000円 | 4,378本 | 1/100,503 |
2等 | 10,000,000円 | 88本 | 1/5,000,000 |
3等 | 1,000,000円 | 880本 | 1/500,000 |
4等 | 50,000円 | 44,000本 | 1/10,000 |
5等 | 10,000円 | 1,320,000本 | 1/333 |
6等 | 3,000円 | 4,400,000本 | 1/100 |
7等 | 300円 | 44,000,000本 | 1/10 |
第905回年末ジャンボ宝くじでは、2,000万枚×22ユニット分が販売されます。
1ユニットの中に一等は1枚だけ入っているので、一等の当選確率は(1/20,000,000)です。
一等前後賞合わせて10億円のインパクトはありますが、同じく最大10億円のチャンスがあるロト7の一等の確率(1/10,295,472)と比べると、年末ジャンボで一等前後賞を狙うには、さらに難易度が上がります。
しかも前後賞を手に入れるためには、最低でも3枚以上の購入が必要になるため、10億円当てるための最低投資額は900円必要です。
しかし、ロト7は1枚300円で最大10億円の可能性があります。ロト6でもキャリーオーバー発生時であれば200円で6億円のチャンスがあります。
年末ジャンボ宝くじで、1等前後賞の10億円を狙うのが目的なら、キャリーオーバー発生時のロト7やロト6を買った方が良いでしょう。
ではジャンボ宝くじのメリットは何があるのか?と言われると、ジャンボ宝くじがロト7やロト6と違うのは、前後賞の存在です。
確率は(1/10,000,000)ですが、前後賞の当選金額は1億5千万円に設定されています。
一等の7億円を含めると、1ユニット2,000万枚の中に、1億円以上の当たりは3枚含まれているので、1億円以上に当せんする確率は、およそ(1/6,666,666)となります。
これはロト6の一等よりも当選確率は少し低いですが、その代わり7億円に当選する可能性もあるので、1億円以上の当せん金を狙うのが目的であれば、この年末ジャンボ宝くじを買うのも選択肢の一つです。
第906回年末ジャンボミニの当選確率
等級等 | 当せん金 | 本数 | 当選確率 |
---|---|---|---|
1等 | 30,000,000円 | 60本 | 1/2,500,000 |
1等の前後賞 | 10,000,000円 | 120本 | 1/1,250,000 |
2等 | 50,000円 | 30,000本 | 1/5,000 |
3等 | 10,000円 | 900,000本 | 1/167 |
4等 | 3,000円 | 1,500,000本 | 1/100 |
5等 | 300円 | 15,000,000本 | 1/10 |
ジャンボ宝くじでは、当選金を抑えたミニも発売されています。
ミニだと3等10,000円の当選確率が1/167と、比較的当たりやすくなっているので、年末ジャンボと比べると、1億円超えの当せんはありませんが、当せん金は数千万円でも十分だけど、できれば数千円~数万円も当ててみたいという人に向いています。
私は過去に発売されたドリームジャンボ宝くじミニで、3等の1万円に2枚、4等の3,000円に1枚当選したことがあります。
私はジャンボ宝くじが発売されたときは、毎回ミニシリーズを購入しています。
その理由は以下で詳細を説明していますが、実は5,000万円の当せん金でも、投資をすれば1億円に増やすことも可能だからです。
アメリカの宝くじの当選者のように、当選金を元手に投資で増やす選択肢もある
もし年末ジャンボミニで5,000万円に当選し、その5,000万円を年間5%の複利で運用できた場合、15年後には1億円を突破します。
年5%で複利 | 元本5,000万円の場合 | 元本から増えた資産額 |
---|---|---|
1年後 | 52,500,000 | +2,500,000 |
2年後 | 55,125,000 | +5,125,000 |
3年後 | 57,881,250 | +7,881,250 |
4年後 | 60,775,313 | +10,775,313 |
5年後 | 63,814,078 | +13,814,078 |
6年後 | 67,004,782 | +17,004,782 |
7年後 | 70,355,021 | +20,355,021 |
8年後 | 73,872,772 | +23,872,772 |
9年後 | 77,566,411 | +27,566,411 |
10年後 | 81,444,731 | +31,444,731 |
11年後 | 85,516,968 | +35,516,968 |
12年後 | 89,792,816 | +39,792,816 |
13年後 | 94,282,457 | +44,282,457 |
14年後 | 98,996,580 | +48,996,580 |
15年後 | 103,946,409 | +53,946,409 |
このように運用できれば、15年後には5,000万円の当せん金を、1億円に増やすことが可能です。
日本人は投資に関する教育を受ける機会がほとんど無いため、投資をする=危険というイメージを持っている人が非常に多いので、このように当選金を元手に投資をしようと考えている日本人は、恐らく少ないでしょう。
私は株式投資や仮想通貨も経験しているので、そのメリットもデメリットも十分理解しています。
そしてアメリカの宝くじでは、稀に数百億円を超える当せん金を手にする人もいますが、その人たちに共通していることとして、当選金は全て一括受け取りを選ぶことです。
日本人の感覚なら、分割ではなく一括で受け取ってしまうと、もらえる当せん金が約半分になってしまうので、どうして?と思う人が多いでしょう。
しかし、貯金好きな日本人とは違い、アメリカ人は積極的に投資をします。
10年前にトヨタ自動車の株を買っていれば、既に3倍以上になっていた
日本で一番時価総額が高い会社は、「トヨタ自動車」ですが、現在の株価は約2,100円ほどです。
もし10年前に宝くじに当選した人が、このトヨタ自動車の株を買っていたなら、今頃資産は3倍になっていました。
2021年にトヨタ自動車は1:5の株式分割を行ったので、それを考慮した10年前の株価は600円ほどでした。
もし5,000万円に当選した人が、2012年に600円で5,000万円分のトヨタ自動車の株を買っていたなら、その当時5,000万円で買った株の価値は、今では1億5000万円になっています。
それだけではなく、トヨタ自動車は一株当たり年間48円の配当金も出しているので、年間で約400万円の配当金も受け取れます。
今回はトヨタ自動車の例ですが、投資をしていれば宝くじの当せん金が3倍になって、さらに配当金だけで年間400万も受け取れる状況を、投資をした人であれば生み出せる可能性があります。
日本人は貯蓄が好きですが、宝くじの当せん金を銀行に0.01%の金利で貯金していただけなら、たとえ15年間銀行に預けたとしても、その金額は50,075,053円と、たった7万円程度しか増えていません。
もちろんJALのように倒産してしまうリスクもありますが、もし仮にトヨタ自動車が倒産してしまうような事態が発生した場合、そもそも日本の経済が崩壊してしまうほどの衝撃があるでしょう。
絶対にトヨタ自動車が倒産しないとは言い切れませんが、このように投資をしてリスクをとった場合であれば、5,000万円の当せん金を1億円にすることも、決して不可能ではありません。
宝くじで5,000万円に当選した場合、5000万円を何に使おうか?と考えるのではなく、その5000万円を元手にどう増やすか?と言う考え方をするのも、一つの選択肢です。
もちろん、絶対に増えるという保証はないので、投資は当然自己責任です。
当選確率が極めて低いジャンボ宝くじで7億円を狙うのではなく、より当選確率の高いミニの一等を当てて、それを元手に投資で1億円にすればいいと思っているので、私はジャンボ宝くじが発売されれば、毎回ミニを選択して購入しています。