2021年7月13日から、夏のサマージャンボ宝くじ(最大7億円)が発売されます。
同時にサマージャンボミニも発売され、こちらは一等と前後賞合わせて最大5,000万円です。
どちらを買うか迷っている人も多いかもしれませんが、それ以前に宝くじは買ってもどうせ当たらないと思っている人もいるでしょう。
しかし、宝くじは買い続ければ、誰にでも当選する可能性があります。
目次
前回は3等1万円が2枚当たり、私の過去最高記録は164万円
宝くじは買っても当たらないと思うかもしれません。
しかし、私は前回のドリームジャンボ宝くじミニで、3連バラで30枚買った宝くじの中から、3等の1万円に2枚も当選していました。そして4等の3,000円にも1枚当選しています。
この時は店頭の宝くじ売り場ではなく、宝くじ公式サイトから購入した宝くじでした。
3連バラで9,000円分買った宝くじで、23,900円もの当選金があったので、結果的に大きなプラスでした。
30枚買った宝くじの中で、1万円の当選が2枚もあったことは珍しいとは思いますが、宝くじを買い続けていれば、100万円超えの当せんも十分にあり得ます。
なぜなら、私が過去に購入した宝くじの中で、第4869回のナンバーズ4のストレート(1,643,000円)に当選したことがあるからです。
それまでは、確かに私も宝くじなんてどうせ当たらないだろう、という気持ちを持っていました。
しかし、実際に164万円の当せん金が振り込まれ、預金の残高が増えたのを見た時に、宝くじは買い続ければいつかは当たると確信が持てました。
石原良純さんはミニロトの一等に2回当たったとテレビで公表している
当たり前ですが、宝くじは買わなければ当たりません。
2021年6月に放送されたテレビ番組の中で、石原良純さんはミニロトの一等に2回当てたことがあると公表し、翌日のネットのニュースでも大きな話題となりました。
その時の内容は、以下の記事で詳細に説明しています。
石原良純さんは過去の当選数字を分析して、自分で予想したミニロトで1等を複数回当てています。
このように、一般人でも芸能人でも関係なく当選するのが宝くじです。
今回のサマージャンボ宝くじの7億円は、一般的なサラリーマンの生涯年収の倍以上です。
もし一等前後賞に当選すれば、今すぐ仕事を辞めることも可能です。
仕事で嫌な上司やクレーマーからストレスを受けることも無くなり、生涯ずっとお金の心配がいらない人生を過ごすことができます。
もちろん当選者の中には、当せん金を湯水のように使ってしまい、あっという間に当選金を使い果たしてしまい、破滅した人生になってしまった人も、確かに存在します。
そうならないために、当選した時の使い道はあらかじめて決めておくと良いでしょう。
第892回サマージャンボ宝くじの当選確率
等級等 | 当せん金 | 本数 | 当選確率 |
---|---|---|---|
1等 | 500,000,000円 | 23本 | 1/10,000,000 |
1等の前後賞 | 100,000,000円 | 46本 | 1/5,000,000 |
1等の組違い賞 | 100,000円 | 2,277本 | 1/101,010 |
2等 | 10,000,000円 | 46本 | 1/5,000,000 |
3等 | 1,000,000円 | 230本 | 1/1,000,000 |
4等 | 50,000円 | 2,300本 | 1/100,000 |
5等 | 10,000円 | 230,000本 | 1/1,000 |
6等 | 3,000円 | 2,300,000本 | 1/100 |
7等 | 300円 | 23,000,000本 | 1/10 |
第892回サマージャンボ宝くじでは、1,000万枚×23ユニット分が販売されます。
1ユニットの中に一等は1枚だけ入っているので、一等の当選確率は(1/10,000,000)です。
これはロト7の一等の確率(1/10,295,472)とさほど変わりません。
しかし、ロト7は1枚300円で最大10億円の可能性があります。ロト6でもキャリーオーバー発生時であれば200円で6億円のチャンスがあります。
サマージャンボ宝くじで、1等前後賞の7億円を狙うのが目的なら、キャリーオーバー発生時のロト7やロト6を買った方が良いでしょう。
ジャンボ宝くじがロト7とロト6と違うのは、前後賞の存在です。
確率は(1/5,000,000)ですが、前後賞の当選金額は1億円に設定されています。
一等の5億円を含めると、1ユニット1,000万枚の中に、1億円以上の当たりは3枚含まれているので、1億円以上に当せんする確率は、およそ(1/3,333,333)となります。
ロト7とロト6では一億円超えの当たりは一等のみなので、1億円超えの当選を狙うのであれば、このサマージャンボ宝くじを買うと良いでしょう。
第893回サマージャンボ宝くじミニの当選確率
等級等 | 当せん金 | 本数 | 当選確率 |
---|---|---|---|
1等 | 30,000,000円 | 28本 | 1/2,500,000 |
1等の前後賞 | 10,000,000円 | 56本 | 1/1,250,000 |
2等 | 50,000円 | 21,000本 | 1/3,333 |
3等 | 10,000円 | 280,000本 | 1/250 |
4等 | 3,000円 | 700,000本 | 1/100 |
5等 | 300円 | 7,000,000本 | 1/10 |
私は前回発売されたドリームジャンボ宝くじミニで、3等の1万円に2枚、4等の3,000円に1枚当選していました。
サマージャンボ宝くじと比較すると、1万円の当選確率は4倍に。5万円の当選確率が約30倍もアップしています。
ミニはサマージャンボと比べると1億円超えの当せんはありませんが、当せん金は数千万円でも十分だけど、できれば数千円~数万円も当ててみたいという人に向いています。
私は今回このサマージャンボミニを買うことにしました。
その理由は以下で詳細を説明しますが、日本ではこのように考える人は少ないかもしれませんが、実は5,000万円の当せん金でも、投資をすれば1億円にすることが可能です。
アメリカの宝くじの当選者のように、当選金を元手に投資で増やす選択肢もある
もしドリームジャンボミニで5,000万円に当選した場合、年間5%の複利で運用できた場合、15年後には1億円を突破します。
年5%で複利 | 元本5,000万円の場合 | 元本から増えた資産額 |
---|---|---|
1年後 | 52,500,000 | +2,500,000 |
2年後 | 55,125,000 | +5,125,000 |
3年後 | 57,881,250 | +7,881,250 |
4年後 | 60,775,313 | +10,775,313 |
5年後 | 63,814,078 | +13,814,078 |
6年後 | 67,004,782 | +17,004,782 |
7年後 | 70,355,021 | +20,355,021 |
8年後 | 73,872,772 | +23,872,772 |
9年後 | 77,566,411 | +27,566,411 |
10年後 | 81,444,731 | +31,444,731 |
11年後 | 85,516,968 | +35,516,968 |
12年後 | 89,792,816 | +39,792,816 |
13年後 | 94,282,457 | +44,282,457 |
14年後 | 98,996,580 | +48,996,580 |
15年後 | 103,946,409 | +53,946,409 |
5,000万円の当せん金を元手に1億円にする
宝くじで高額当選した人の中で、このように考える日本人は、恐らく少ないでしょう。
日本では投資に対して怖いというイメージがどうしても先行していますが、私は株式投資や仮想通貨も経験しているので、そのメリットもデメリットも十分理解しています。
そしてアメリカの宝くじでは、稀に数百億円を超える当せん金を手にする人もいますが、その人たちに共通していることとして、当選金は全て一括受け取りを選ぶことです。
日本人の感覚なら、分割ではなく一括で受け取ってしまうと、もらえる当せん金が約半分になってしまうので、どうして?と思う人が多いでしょう。
しかし、貯金好きな日本人とは違い、アメリカ人は積極的に投資をします。
2008年のリーマンショック発生時に、トヨタ自動車の株を買っていれば3倍以上になっていた
例えば日本を代表する企業のトヨタ自動車ですが、先日株価が1万円を突破したというニュースがありました。
しかし、そのトヨタ自動車も2008年にリーマンショックが発生した時は、トヨタ自動車は60年ぶりの赤字決算となり、その時の株価は3,000円を割り込んでいました。
そしてトヨタの株価は、その年一時2,585円まで下がりました。
もしトヨタの株価を3,000円で5,000万円分買っていたのであれば、一時期含み損が発生しましたが、それから13年後の2021年まで持ち続けていれば、5,000万円で買った株の価値は今では1億5000万円になっていました。
それだけではなく、トヨタ自動車は年間220円の配当金も出しているので、年間で約360万円ほどの配当金も受け取れます。
もし、その5,000万円を0.01%の金利で銀行に貯金していただけなら、たとえ15年間銀行に預けたとしても、その金額は50,075,053円と、たった7万円程度しか増えていません。
もちろんJALのように倒産してしまうリスクもありますが、もし仮にトヨタ自動車が倒産してしまうような事態が発生した場合、そもそも日本の経済が崩壊してしまうほどの衝撃があるでしょう。
絶対にトヨタ自動車が倒産しないとは言い切れませんが、このように投資をした場合であれば、5,000万円の当せん金を1億円にすることも決して不可能ではありません。
サマージャンボミニで5,000万円に当選した場合、5000万円を何に使おうか?と考えるのではなく、その5000万円を元手にどう増やすか?と言う考え方をするのも、一つの選択肢です。
もちろん、投資は自己責任です
今回サマージャンボとミニのどちらを買うかを考えましたが、最高5,000万円の当せん金でも投資で1億円にすればいいと思ったので、今回は当選確率がより高いミニを買うことにしました。