大阪にはジャンボ宝くじの発売期間のみ設置される、特別な宝くじ売り場が存在します。
その宝くじ売り場とは「大阪駅前第4ビル特設売場」です。
過去の当せん本数の実績から、大阪最強とも評されるこの宝くじ売り場は、東京にある日本で一番有名な宝くじ売り場の「西銀座チャンスセンター」と比較されるほど、関西地域、そして西日本の中では一番有名な宝くじ売り場でしょう。
2023年5月時点での公式サイトの情報によると、平成11年のドリームジャンボ宝くじ以降で、1億円以上の当せん本数は318本も出現しています！
本来宝くじは、特定の地域に当せん本数が偏らないように、コンピューターで自動的に振り分けられています。
そのため、全国どこの宝くじ売り場で購入しても当せん確率は変わりません。
しかし東京の西銀座チャンスセンターや、大阪の大阪駅前第4ビル特設売場は、他の宝くじ売り場よりもジャンボ宝くじの販売枚数が桁違いに多いため、その分高額当せん者の発生数も多くなっています。
そして人間の心理的な影響により、せっかく宝くじを買うなら、過去に高額当せんの実績が数多くあり、周りの人々からもよく当たると言われている宝くじ売り場があるなら、そこで買ってみたいと思う人もいるでしょう。
大阪には他にも有名な宝くじ売り場がたくさんありますが、私が大阪に訪れる時は、この「大阪駅前第4ビル特設売場」と「布施ポッポアベニューチャンスセンター」の二つの宝くじ売場は、毎回欠かさずにジャンボ宝くじを購入することにしています。
布施ポッポアベニューチャンスセンターに関しては、別の記事で紹介しています。
目次
売場近くには1等前後賞の賞金の札束が置いてある！
この「大阪駅前第4ビル特設売場」では、1等前後賞に当せんした場合の当せん金の札束がケース内に保存されています。
実際に近くで見てみると、この札束の見本はかなりインパクトがあります。
ジャンボ宝くじの種類によって1等前後賞の賞金は異なりますが、3億円の札束でも十分インパクトがありますが、年末ジャンボ宝くじの10億円分の札束の量と比べてみると、同じ1等でも積み重なっている高さが全然違うことに驚くことでしょう。
もしジャンボ宝くじの1等前後賞に当せんしたなら、本当にこの見本と同じ賞金の札束が受け取れます。
どのジャンボ宝くじでも、一般的なサラリーマンの生涯年収を超える当せん金です。
宝くじの1等に当せんすれば、間違いなく人生を変えることができます。
もしあなたがブラック企業に勤めていて、有休もろくに使用できずサービス残業ばかりで、嫌な上司や部下との人間関係に悩んでいた場合でも、宝くじの1等に当せんすれば全て解決します。
当せん金を受け取ったら、即座に辞表を出せばもう悩む必要はありません。
今ならChatGPTを活用すれば、嫌な上司から引き留め工作を受けた場合でも、その対策を簡単に教えてもらえる時代になりましたｗ
もちろん仕事を辞めるつもりなら、当せん金は大事に使いましょう。
例え宝くじの1等に当せんしたとしても、ギャンブルなどで無駄に浪費してしまえば、せっかくの当せん金を使い果たしてしまい、更に不幸な人生になってしまった人も世の中には存在するからです。
そもそも宝くじなんて、どうせ買っても当たらないと思う人もいるかもしれませんが、私は過去にナンバーズ4のストレートに二回当せんしているので、高額当せんは決して不可能ではないと思っています。
その時に受け取った当せん金は1,643,000円と945,500円でした。
2023年5月のドリームジャンボ宝くじからPayPay払いが使えるようになった！
キャッシュレス決済を導入している宝くじ売り場であれば、PayPayやクレジットカードを使って宝くじを購入できます。
大阪駅前第4ビル特設売り場では、今年のバレンタインジャンボの時期までは、残念ながらキャッシュレス決済は導入されておらず、現金払いしか対応していませんでした。
しかし、2023年5月のドリームジャンボから、この大阪駅前第4ビル特設売場でも、ついにキャッシュレス決済が使えるようになり、PayPayでジャンボ宝くじを買えるようになりました！
2023年のサマージャンボの時では、左半分のブースが現金のみ対応の窓口で、右半分のブースがキャッシュレス対応の窓口となっていました。
この写真は2023年5月にジャンボ宝くじを買いに来た時の写真ですが、このように売り場の手前にあるアルコール除菌が置いてある机にも、キャッシュレス決済が使えるという内容のポップが貼り出されています。
現金払いとは違い、クレジットカードやPayPayなどで支払うとポイントが貯まります。
私も急遽PayPayで宝くじを購入することにして、大阪駅前第4ビル特設売場でジャンボ宝くじをPayPayで購入すると、以下のような画面が表示されます。
人によって還元率は異なりますが、私の場合のPayPayの付与ポイントは今回1％でした。
このように、以前は現金払いしか対応していなかった大阪駅前第4ビル特設売場でも、PayPayでジャンボ宝くじを購入できるようになりました！
今回の支払いで選択したのは「PayPayあと払い」です。
宝くじ売り場の店員からは、PayPayあと払いでは購入ができませんと言われるかもしれません。
確かに宝くじ売場でQRコード決済が導入された当初は、PayPayのあと払いで決済しようとするとエラー画面になり、宝くじ売場では使えない時期がありました。
しかし今では上記の画像で証明するように、PayPayあと払いでも宝くじの購入ができるように改善されています。
宝くじ売場でPayPayを使用する場合の詳細は、以下の記事を参考に見てください。
そして知らない人も多いかもしれませんが、宝くじ売場でPayPayを使って宝くじを購入すると、PayPayのキャンペーンやマイナポイントの付与も適用されます！
これは2022年の年末ジャンボ宝くじ発売時期に、宝くじ売場でPayPayを使って年末ジャンボ宝くじを購入し、マイナポイントの特典で25%還元と、超ペイペイジャンボの特典を受けた時の画像です。
（※この決済でマイナポイント25%還元の上限に達してしまったため、付与されたポイントは少し少なめです）
このように、宝くじを現金で買うのではなく、クレジットカードやPayPayで購入するようにすれば、ポイントの還元も受けることができるようになります！
日常生活でキャッシュレス決済を利用している人なら、宝くじの購入を現金ではなくPayPayなどのQR決済に変更するだけで、宝くじで受けれる還元を実質的に増やすことができます。
また宝くじはポイントを貯めることもできるので、まだ宝くじポイントカードを作っていないなら、絶対に作るべきポイントカードなので、まだ作成していない人は、以下の記事を参考にして宝くじを購入前にポイントカードを作りましょう。
地方の宝くじ売場では導入していない、特別な組み合わせの宝くじが購入できる
大阪駅前第4ビル特設売り場では、地方の宝くじ売場では導入していない、特別な組み合わせの買い方が存在します。
公式サイトでも紹介されていますが、「福連スペシャル」「福バラスペシャル」「ストレート」といった買い方です。
ほかの宝くじ売り場でも「福連100」「福バラ100」「3連バラ」と言った買い方は可能ですが、大阪駅前第4ビル特設売場で売っている特殊な買い方は、地方の宝くじ売場では導入していません。
そもそも「福連スペシャル」「福バラスペシャル」は1000枚セット単位なので、最低でも30万円が必要です。
他の宝くじ売り場に比べてジャンボ宝くじの販売枚数がケタ違いに多い、大阪駅前第4ビル特設売り場だからこそできる特殊な買い方です。
宝くじを受け取る前に、カウンターにある小判でお祈りをしてもらえる
この「大阪駅前第4ビル特設売場」では、宝くじ売場の窓口の中に金色の小判が設置されています。
2023年5月にドリームジャンボ宝くじを購入した時は、店員から宝くじを渡される前に、この金色の小判に擦り付けて当たりますようにと、祈ってくれてから宝くじを渡されました。
2023年2月にバレンタインジャンボを買いに行った時は、宝くじを小判に触れさせる演出を見た記憶が全く無いので、店員によってはやっていないのかもしれません。
「布施ポッポアベニューチャンスセンター」では、打ち出の小槌を振って当たりますようにと祈ってくれるので、こういった心遣いは宝くじを買う側としては非常に良い気分となります。
一種のゲン担ぎのようなものですが、個人的は全国の宝くじ売り場で導入すべき成功事例だと思っています。
当せん結果を調べる窓口が分かれているので、行列を長くしないための工夫がされていた
大阪駅前第4ビル特設売り場では、ナンバーズやロトと言った数字選択式宝くじは取り扱っていません。
ジャンボ宝くじが発売されている期間のみ、設置されている特別な宝くじ売場です。
私が大阪に行くときに必ず訪れる宝くじ売場「布施ポッポアベニューチャンスセンター」と比べて、良い点だと感じたのは、宝くじを販売する窓口と、当せん金を調べる窓口がきっちり分かれていることです。
このように2022年の年末ジャンボ発売時期では、抽せん結果を調べるための別のブースが設置されていました。
2023年の5月に訪れたドリームジャンボ宝くじの時は、このブースは設置されておらず、一番左の窓口で当せん結果を確認できるようになっていました。
そのため当せん結果を確認したい人と、ジャンボ宝くじを購入したい人が同じ窓口に並ぶことが無いため、行列に並ぶ人のストレスと時間を最小限にする工夫がされていました。
逆に「布施ポッポアベニューチャンスセンター」では、年末ジャンボ宝くじを買うために100人以上も並んでいて、購入するまで2時間待ちと言う状況にもかかわらず、当せん確認を調べようとする人が非常に多く、その影響で待ち時間が増加していたことが気になりました。
この当せん結果を調べる人を別の窓口に誘導できているなら、少なくとも寒い中で2時間以上も並ぶ必要は無かったはずです。
年末ジャンボ宝くじは同じ日に買いに行きましたが、布施ポッポアベニューチャンスセンターでは2時間待ちだったのに対し、大阪駅前第4ビル特設売り場では、5分も待つことなく宝くじを購入できました。
この回転率の差は非常に大きく感じました。
初めて訪れたのは2022年のサマージャンボ宝くじが初めてですが、自分の中で徐々に評価が高まっている宝くじ売り場なので、もし大阪で一番当たる宝くじ売場を探しているなら、この「大阪駅前第四ビル特設売場」を選ぶことは間違っていない選択だと言えるでしょう。
この記事を見て、宝くじを買いに行った人に幸運が訪れますように。